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  • 2021.08.30

【試合結果報告】第20節 奈良クラブ戦

前節のFCマルヤス岡崎戦の敗戦を払拭するためにアウェイではありますが、勝ち点3がどうしても欲しい試合。

前節からスタメンを2名入れ替えてこの試合に挑みます。

試合前から暑さが非常に厳しい中での試合ではありましたが、試合開始から集中力を切らさずに試合を進めると、前半5分にNo.20 久保田 駿斗が先制点を奪います。

前半21分には今節はFWとして出場したNo.7 チョ ヨンチョルが個人技で相手をかわし、2ー0。

前半終了間際にはNo.11 松本 孝平が決め3−0。

「このまま終われば前半は非常に素晴らしい戦いであった」と思いたかったのですが、前半アディショナルタイムに相手のクロスがそのままゴールに入り1ー3で前半を終えます。

 

後半、相手選手が3枚入れ替えると、ティアモの右サイドを突破され、51分には3−2とされます。

ホームの勢いを前面に出して挑む奈良クラブに対して、押し込まれることも多くなりましたが、耐えるところは耐えて、ティアモも選手交代(薬真寺 孝弥、福森 大樹、森本 ヒマン)で流れを引き寄せます。

しかしチャンスは作りますがゴールには至りません。

試合終盤には守備の要、No.22 松浦 航洋が流血により選手交代を余儀なくされます。

このまま耐えれば、勝利できると思った後半のアディショナルタイム直前に、奈良クラブにゴールを決められ3−3。試合はこのまま終了。

試合を通して大きなミスが多かった試合ではなかったのですが、これがサッカーの怖さというべきか、一つのミスで試合の流れが変わってしまいました。

暑さの中での試合が続き、集中力が切れてしまったのかもしれませんが、勝利をして将来的にJリーグに昇格するためにはこういう試合をしっかり勝ち切ること、そして細部に拘ることが必要となってきます。

負けなかったこと、最低限、勝ち点1を獲得できたことをプラスに捉え、この経験をしっかりと活かして、9月5日、12日とホームゲームが続きますのでそこでしっかりと勝利できるように、準備をしていきます。

 

次節>第21節 VS 高知ユナイテッドSC

9月5日(日)15:00キックオフ

ヤンマースタジアム長居