0-1で敗れたいわきFC戦だが、内容は決して悲観するものではなかった。

1ヶ月半ぶりの枚方でのホームゲーム。会場には今シーズン最多の577名のサポーターが駆け付けた。

前半はティアモ枚方のゲームであった。今年1年間、目指してきたサッカーを表現出来ており、何度も両サイドからチャンスを演出。連敗中のチームとは思えないほど、連動した攻撃・守備が出来ていた。

22分にはNo.11松本 孝平、33分にはNo.23児玉 慎太郎の今シーズン初ゴールが決まり前半を2-0で折り返す。

後半は全く違うチームのようになってしまった。

得点を奪うために鈴鹿は後半から2枚の選手交代を行うと、52分にセットプレーから得点を許し1-2。

3点目を取る事で試合を有利に進めようと思った矢先に今シーズン限りでの現役引退を発表したNo.4樋口 総が2枚目のイエローカードをもらい退場となる。

No.18阿部　翔に変え、No.5武田 航太朗を投入し4-4-1に近い陣形としたが、鈴鹿の攻撃を跳ね返すだけの時間が続く。

77分にセットプレーのこぼれ球を決められると、後半アディショナルタイムに立て続けに失点を許し、2-4で試合終了。

後半はティアモ枚方のシュートが1本に対し、鈴鹿は15本。前半と後半で全く違うチームになってしまったような試合であった。

コロナ禍における制限がある中で、チケットが完売となり、今シーズン最多のサポーターが集まった試合ではあるが、試合結果は悔しいものとなってしまった。

「このままでは終われない」

27日には今シーズン最終戦が再び枚方で開催される。このメンバーでやれる最後の試合。

ベストを尽くし、サポーターの皆様と喜びあえるように。

11/27 も熱い応援宜しくお願いします

次節＞第33節（シーズン最終戦） VS　ソニー仙台FC

11月27日（土）13：00キックオフ

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